神巫女(かみみこ)

種類 その他用語
概要 (本編から数えて)千五百年前、天帝聖龍と黒神が自分たちの力を分け与えて創造した神人。

性質が真逆である双神の力を一人に注ぐと危険なため、聖龍と黒神が一人ずつ創り出した。
創造と言っても魂のみの創造であり、人に宿って人の子として生まれてくる。
千五百年前当時、人界は邪神や五大竜王らの魔物によって破壊されたり、人間同士の戦で荒れ果てており、二人の神巫女は双神の慈悲により人類救済のため下された。
その使命は人間の一度の寿命ではとても成し得ないものだが、黒神の発案により五百年ごとに必ず転生する不滅の魂として生み出すことで、寿命の短さを克服した。
特定の神人を選び力を与えるという手法を選ばなかったのは、人間の傲慢さを聖龍が警戒したため。生まれながらにして力と宿を与え、幼い頃より双神が導いていかなければ、道を踏み外す危険があるというのが、聖龍の考えだった。
なお性別が女になったのは、双神の神力は女の方が馴染みやすかったから。

初代神巫女たちは天界と人界を行き来し、双神の想定通り数々の偉業を成し遂げ、五大竜王討伐の功績により神王より「光龍」「闇龍」の名を与えられる。

黒神が造反して封印されてからは闇龍の立場も変化し、黒神の封印が解かれるまでは、専ら主の復活だけのために暗躍していた。
関連 光龍(こうりゅう)/闇龍(やみりゅう)


  • 最終更新:2015-01-13 21:11:03

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