邪龍(妖王)
名前 |
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邪龍(じゃりゅう)、真名は翠(すい) |
種族 |
妖 |
地位・出自・呼び名等 |
妖王 |
出身 |
天界 |
年齢 |
推定1500歳、見た目20代後半 |
概要 |
聖龍と黒神の異母弟。神王と新羅女の間に生まれ、神王によって天宮深くに隠されていたが、神王の正妃(神女)に見つかり逆鱗に触れる。神女に新羅女を殺された復讐として神女殺害を企むが失敗し、処刑されるところを聖龍と黒神に助けられる。結果、罰として神格を奪われ異形にされた挙句、地上に落とされた。 黒神が造反した「天宮の戮」では、黒神とたった二人で天宮を壊滅させ、母の仇である神女を惨殺する。その後、聖龍と剣を交え敗北し、再び地上に落とされる。 人界では異形の身で人間や魔族と交わりを繰り返し、生まれた異形が「妖」と呼ばれる種族を成す。父である邪龍は「妖王」となり畏れられ、敬愛されている。 人界であらゆる悪事を働き混乱を齎し、時の光龍たちと敵対してきたが、紗柄と出会ったことで考えを改め、以降余り表に出て来なくなった。 黒神が復活してからは彼に力を貸しつつも、天との争いにおいては一歩下がった立ち位置で深く干渉しない方針を維持している。 |
外見 |
身長185㎝、深い翠色の髪に翠色の瞳。元は神であるため、非常に見目麗しい。聖龍や黒神と似た麗質を持つ。 |
能力・武器等 |
神格を奪われてからも天子としての能力は健在で、黒神や聖龍に次ぐ実力を持つ。 五大竜王の一、木竜と戦う際に神王より賜った神剣「虎楼(ころう)」を振るう。 |
初登場 |
「荒国に蘭」四章五話 |
- 最終更新:2017-03-26 16:18:43