呪(しゅ)

種類 その他用語
概要 神術(しんじゅつ)を使う際に唱える呪文。術ごとに異なり、一般的には書物や人から学んで使う。遥か昔の神々が様々な術を作り出し定めたもので、その数は数千とも数万とも言われている。

呪を唱えることで術者の集中力を高め、言霊によって術者の力と天地の力を集め練り上げ術の発動を可能とする。原則、呪無しで神術を用いるのは不可能。
神王全盛の時代(聖龍と黒神の双神が誕生する前)は、神王と神女を含め、呪を唱えずとも神術を使える神々が少なからずいたが、天界の勢力が衰えるにつれ神々の力も弱まり減っていった。現在詠唱なしで術を発動できるのは、神力が桁外れに強いため言霊の力を要しない黒神と結(糸紡神)だけ。この二人は術の効力を頭で描き、術によって発現させる神力の性質を切り換えることができる。

多くの場合、高度な術程呪文が長く、詠唱に時間が掛かる。呪の言葉一つ一つは意味を持たず、単なる音の繋がりであるため、間違えずに唱えるのは相当の記憶力が必要。多様な術を操る神人は大抵幼少期から神術と慣れ親しんでいるので、もとより扱える術が多く、新しい術を覚えるのも抵抗が少ない。

  • 最終更新:2015-06-06 17:08:54

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